家出は、なぜ早く捜索しなければならないのか!?

警察庁の統計によれば、平成28年の家出・行方不明者届数は84,850人にものぼっています。

引用:警察庁生活安全局生活安全企画課(平成28年における行方不明者の状況)

しかし、これは届け出があった件数であり家出人の実際の数は10万人を超えるとも言わています。
なぜ家出してしまうのでしょうか。
自分の居場所である家を飛び出してしまうのには、それなりの原因があるはずです。

家出の原因としては主に

  • 駆け落ち
  • 借金から逃げる(いわゆる夜逃げ)
  • 恋愛、仕事、学業によるストレスからの逃避
  • 虐待、暴力からの逃避
  • 夫婦、人間関係からの逃避
  • 事件、事故に巻き込まれている

などが挙げられます。

子供の家出・・・学校や家庭での些細なけんかや、揉め事から家出し、数日で戻ってくるケースがほとんどです。

しかし、犯罪や事件に巻き込まれたり、ドラッグや性犯罪などに関わってしまう危険性が高まるので放っておくことはできません。

家出1週間以上で所在確認できる確率は一気に減る

家出をしてから約1週間以上連絡がないと所在確認できる確率は一気に減ると言われています。

大人の家出は子供の家出と違って犯罪や事件性だけでなく、自殺の可能性が非常に高いことでも知られています。

手遅れになる前に専門家へ相談

数日経っても連絡がとれないようでしたら、手遅れになる前に探偵なり興信所へ相談してみたほうがいいでしょう。

1週間以上経つと警察だけではなく、探偵でも所在調査の難易度が急激にあがり、発見できる確率が一気に下がります。

家出人捜索と言うと、まず最初に思い浮かぶのは警察への捜索願いだと思います。

しかし、警察は事件性が無ければ捜査に取り掛かってくれません。

「何か起きる前に」と願うご家族の気持ちとは逆に、警察は「何かが起きてからでないと動かない」のです。

家出人の捜索は家出してから1週間以内であれば、73.7%という確率でで所在確認できたというデータがありますし、逆に1週間以上経過しても連絡がない場合は、遠くに行ってしまっているか事件の可能性がありますので、1日でも早い対応が望まれます。

引用:警察庁生活安全局生活安全企画課(5 所在確認状況(2) 所在確認の態様、期間)

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