「証拠を掴む」前に絶対に必要な事

「浮気をしているかも…？」と思っても、証拠がなければ結婚相手やパートナーは浮気をなかなか認めないものです。
そこで浮気調査で得た「浮気の証拠」があれば、結婚相手やパートナーも浮気を認め、早々に関係を解消させることができます。

浮気調査の目的

浮気調査の目的は、大きく分けると

1. 1.「お互いの関係を修復する目的」
2. 2.「浮気相手に慰謝料請求する目的」
3. 3.「離婚を有利にする目的」

に分けられます。

1.「お互いの関係を修復する目的」

きちんとした証拠が無く相手と話あいをしようとすると、その場しのぎの嘘をつかれたり、追い込みすぎると焦りが怒りに変わり怒鳴り散らされてしまいます。
そうなると、話し合いどころか夫婦関係の悪化につながります。
結婚相手に浮気を認めさせ、感情的にならずに慎重に話し合いをするきっかけをつくるのが「目的に沿った浮気の証拠」なのです。

2.「浮気相手に慰謝料請求する目的」

浮気の事実があっても、生活の為や結婚相手を愛しているので離婚するつもりがないときです。
浮気相手にペナルティとダメージを与え、結婚相手に対しては抑止効果になります。
万が一、結婚相手から離婚を言い渡されたときの自分の武器として「目的に沿った浮気の証拠」を握っておくことができます。

3.「離婚を有利にする目的」

お互いに離婚に合意しているのであれば証拠は必要ありませんが、結婚相手に離婚の意思がない場合や、浮気を理由に離婚する場合には、結婚相手が浮気をしていたという事実がわかる証拠が必要です。

現在、浮気＝離婚と考えている人は非常に多く、浮気の事実があった場合には話し合いの余地なく離婚するケースが多いのです。

しかし、離婚には「財産分与」や「子供の親権問題」も絡んできますので、目的に沿った「相手に不利な証拠」をそろえる必要があります。

結婚相手やパートナーの浮気を疑ったときに重要なのが「目的に沿った証拠集め」です。

感情的になっている状況こそ、第３者と共に冷静に状況を整理する必要があります。

浮気調査は冷静かつ慎重に行うべきことですから、気持ちのコントロールやハプニングに備えて、専門性の高い専門家に相談することをお勧めします。